シャッタースピード
シャッタースピードを遅くして写真を撮ると、シャッターが開いてから閉じるまでずっと撮り続けるため、ブレた写真が出来上がります。天体写真で、星の軌道が線になった写真を見たことがあるかと思いますが、あれはシャッターを開けたまま何時間も放置して撮影したものです。
シャッタースピードが遅いと、ブレてしまう。と言うことは、逆にシャッタースピードを速くしてみるとどうなるでしょう。
シャッターが開いてから閉じるまでが短ければ短いほど、その瞬間を切り取った写真が出来上がります。
シャッタースピードが1秒よりも、1/1000秒の方が動きは止まって見え、ブレずに撮影することができるのです。
被写体ブレを上手に利用する
写真撮影する際、私たちは「ブレない方が良い」と思いがちです。
もちろん、ブレずに表情までしっかりと撮影できた写真はキレイな仕上がりになります。
ですが、全くブレのない写真が良いのかと言えば、そうとは限りません。
写真のブレは、手の動きや足の動きが伝わってくるため、その部分だけがブレた写真ならば躍動感が伝わってきます。
ブレを計算して、写真撮影してみるのもおすすめです。
流し撮り
流し撮りをする場合は、シャッタースピードを1/60くらい遅く設定し、ピントを合わせます。とはいえ、動く被写体にピントを合わせるのはとても大変。
そこで、「ここに来た時に写真を撮ろう」と狙いを定めて、決めた場所にピントをあわせておくのです。
あとは、子どもにあわせてカメラを振り、決めた位置に来た時にシャッターを切ります。
子どもの運動会の徒競走などで使える技でしょう。
ただし、突然本番で撮影してもうまくいきませんので、何度も練習しておくことをおすすめします。
連写
連続撮影は、カメラを構えておくだけで、連続で何枚も撮影することができます。そのため、その中の1枚くらいは出来栄えの良い写真が撮影できる可能性が高いです。
写真の技術には自信がないけれど、良い写真を撮影したいと思ったなら、連写にかけてみるのも1つの方法です。
プロにお任せ!
躍動感のある写真を撮ろうと思うと、一朝一夕では撮影できません。ここは、プロにお任せしてみるのはいかがでしょう?
フォトライクキッズでは、プロカメラマンの出張サービスも行っております。思い出に残る素敵な写真、お手元に残しませんか。