女の子の節句、ひなまつり。
しっかりとお祝いされていますか?
中には、ひな人形を飾るのが面倒くさくて・・・と、忘れた振りをしているパパママもいらっしゃるのではないでしょうか?
ひなまつりには、素敵なシャッターチャンスがたくさん潜んでいます!
そもそも桃の節句とは?
桃の節句、ひなまつりとは、女の子の健やかな成長を願う行事で、ひな人形に桃の花や桜や橘、雛あられや菱餅をそなえてお祝いします。
ひな人形は、降り注ぐ災厄を代わりに引き受けてくれると言われています。
また、お内裏様とお雛様、どちらが右でどちらが左なのか、飾る際に悩まれる方もいらっしゃるでしょう。
京雛はお内裏様が左、お雛様が右。日本古来の並べ方です。これは、宮中内裏での天皇皇后の並び方を再現しているのです。
関東雛は、お内裏様が右、お雛様が左。これは、明治維新に天皇が京都から東京へと移行された後の天皇皇后の並び方を再現しています。この並び方は西洋式の並び方で、今ではこちらが一般的です。
お雛様と写真を撮ろう
自宅でお雛様を飾ったならば、お雛様と一緒に写真を撮りましょう。
お友達も呼んで、雛あられや甘酒で、ちょっとかしこまったパーティーを行うのも良いですね。
お雛様があるだけで、インスタ映えする華やかな写真に仕上がります。
写真撮影は、自然光が窓から入る日中がおすすめ。横から光が当たることで、写真に立体感がうまれます。
障子がある和の部屋があるならば、そこにお雛様を飾りたいですよね。障子越しに差し込む柔らかい光は、撮影におすすめです。
一緒に準備したい撮影小物
お雛様の撮影小物と言えば、やはり雛あられや甘酒、桃の花でしょう。
その他、和紙で作った鶴や紙風船、手毬、お手玉などを置くのも素敵ですね。
乳児の場合は、抱っこしたり赤ちゃん用の椅子に座らせたりして写真を撮るのが良いでしょう。
小さなひな人形の場合
最近では、簡単にしまえる小さなひな人形も人気です。
一段だけの物、人型ではなくウサギやネコの形をしている物、色々あります。
そういったひな人形と撮影する場合は、ひな人形を台の上に載せて撮影すると良いでしょう。
また、下げもんを準備すると、華やかさが段違いになります。
ひな人形を観に行こう!
この時期になると、各地でひなまつりが開催され、歴史あるお雛様がたくさん飾られています。
ぜひ、大きなひな人形を見に出掛けてみてはいかがでしょう。
さまざまなひな人形や下げもんとお子様の姿を撮影すれば、とても素敵な桃の節句の写真に仕上がります。