お子さんのシャッターチャンスは大人と違ってそう多くないですよね。
ポーズをそのままにしておけないし、表情はその時しかしない。
その一瞬を撮影するのはかなり難しいですが、やっぱり我が子は可愛く撮りたい…
以前、子どもをより「可愛く」撮る！でもお伝えした子どもを可愛らしく撮影するコツを今回はより深くご紹介します。
無理に笑顔の写真を撮影しようとしない
お子さんの笑顔を撮影したくて、よく「笑って！」「笑顔で！」という言葉をかけていませんか？
小学生くらいになれば自分のコントロールが効くので有効かと思いますが、なかなか自然な笑顔は撮れません。
でも、無理に笑顔の写真を撮らなくてもお子さんは色々な表情をするはずです。
何かに夢中になっている顔、不機嫌な顔、驚いた顔、喜んでいる顔。
無理に笑顔を作らせなくても、お子さんの「今」を撮影してみませんか？
その方が自然な写真が撮影出来ますし、いろいろなパターンの表情がアルバムにされるとその時の記憶が蘇り、あの時こんなことあったねと！思い出が溢れてきます。
子どもが主役だけど背景にもこだわる
スマートフォンが普及し、カメラはそれに対抗して更なる技術を高めていっています。
画質やズーム機能の向上で、素人にもプロっぽい写真が撮影しやすくなってきています。
そこでお子さんを撮る時に活用して頂きたい機能として、ズームの広角(ワイド：W)・望遠(テレ：T)機能です。
広角を使うと引きで撮影してくれるので、背景も十分に写すことができます。
望遠を使うと少し離れていてもお子さんをアップで撮ることができます。
例えば、自然の中で遊んでいる写真を撮るならば、お子さんと背景のバランスを上手く調整することで雰囲気のある写真を撮ることができます。
角度を変えて撮影してみる
撮影する角度のことを「アングル」といいますが、真正面だけにこだわらず、色々なアングルで撮影してみましょう。
ローアングルですと、子どもより低い視線になるのでドキドキ感やワクワク感が伝わりやすくなります。
また、ハイアングルで撮ると、子どものサイズ感が小さくて可愛らしい構図になります。
その時の状況に合わせてアングルを変えてみるだけで、まったく違う雰囲気になりますので様々なパターンを試してみるといいでしょう。
このように、少しいつもの撮影方法に+αするだけでグッとお子さんの可愛い瞬間が撮影できちゃいます。
ぜひ試してみてくださいね！