スマホにカメラが付いてはや20年あまり、そのカメラの進化は目を見張るものがあります。
誰でもどこでも気軽に子どもの写真が撮れるようになった今、今は撮った写真を自動で保存するのが一般的になっています。
あなたのスマホ、撮影した画像を自動保存されるように設定されていますか?
スマホの内臓ストレージが一杯になってしまう前に設定しましょう。
目次
カメラ付きスマートホンの歴史は以外に浅い?2008年~
スマホに初めてカメラが付いたのは2000年秋。当時はJ-PHONE(ソフトバンク)から発売されたSHARP製携帯電話「J-SH04」が最初の機種でした。これにより写メという言葉が市民権を得て現代まで使われています。
その後、2008年にソフトバンクから発売されたカメラ付きスマートホンiPhone 3Gから、いっきに広まりを見せていきました。
その後、写真を撮って相手に送る、保存することが当たり前になってきて、生活はとても便利になり、画像をめぐる文化や扱いにさまざまな変革をもたらしていきました。
ただ、当初は機種変更するとそれまで撮った画像が内臓ストレージに残ってしまったり、すぐに容量が足りなくなってしまったりしたことも。困った経験のある人もいるでしょう。
その後、撮影した画像を自動で保存する設定がされるようになりました。
自動保存はAndroidの「Googleフォト」とiphoneの「icloud」が有名
「Googleフォト」
画像の自動保存アプリとして最も有名なのが「Googleフォト」。無料で使えるアプリです。
全てのユーザーに15GBの無料のストレージが与えられるのが魅力。2021年6月から、月額250円を払えば100GBのストレージを利用することもできます。
アップロードサイズを「もとの画質」としておけば、画質の劣化はおこりません。昔の画像を使いたい時にダウンロードできます。
①Googleフォトをインストール
②右上のアイコンをタップ、フォトの設定を選択
③バックアップと同期 ここで同期ONにしておけば自動でバックアップされます。
「iCloud 写真」
iPhoneを使っている場合、「iCloud 写真」が標準で有効になっています。ただ、5GBまでとなっており、他のデータと共有して保存されるため足りないと感じる人もいるでしょう。
そんな場合は、月に130円払って50GBのストレージを買い足しましょう。
ただ、AppleMusicやAppleTV+を契約すればiCloudのストレージをセットになっているので、お得に利用できるでしょう。
①iPhone-設定-写真 を選択
②iCloud写真をオンにする
③ストレージの最適化を選べるようになるので、選んでおくと、iPhoneの内臓ストレージが足りなくなった時に画像のサイズが小さい物に置き換わります。そしてiCloudにはもとの解像度で保存されます。