運動会の写真を上手に撮影したいと思うのは、どの保護者も同じ。
学校や幼稚園・保育園の先生方が撮影したり、プロカメラマンが撮影したりした写真を販売してもらえれば、簡単に素敵な写真が手に入りますが、そこまでしてくれる学校はなかなかありません。
結果、撮影のための場所取り争いに発展することも。
今回は、運動会で良い写真を残すためのコツをご案内いたします。
子どもの場所を把握しよう
運動会では、子どもの場所を把握することが一番大切。
うちの子は、入場行進は前から6番目。徒競走では5番目の4コース。団体競技は右から2番目の集団で5番目に走る。ダンスは後ろから3人目の左側の集団から途中で真ん中へ移動。
など、子どもの場所を把握していると、他の子を間違えて撮影してしまったなどのミスが減ります。
学校側が気を効かせて、競技ごとの子どもの場所を事前に連絡してくれることもありますが、直接子どもにも確認しておきましょう。
徒競走の撮影ポイント
徒競走を撮影する際は、走っているところよりも、スタート地点での表情を撮るのが簡単です。斜め前から撮影すると、写真写りがよくなります。
走るのが早いお子様なら、1番でゴールを駆け抜ける写真を撮影したいと思うことでしょう。ゴール側から撮る場合は、ぶれないように気を付けたいもの。
ゴールテープを切る瞬間を撮りたいのなら、ゴールテープのところにカメラのピントを合わせて待ちましょう。
可愛いダンスはムービーで
ダンスは、カメラで撮影するよりも、俄然ムービーでの撮影がおすすめです。カメラでは踊りの一部を切り取ることしかできませんが、ムービーならダンスの流れが分かるし音楽も聞こえてきます。
撮影中に構図を動かしたい場合は、カメラをゆっくりと動かしましょう。
子どもの一番の楽しみ!お弁当タイム
運動会の一番の楽しみに「お弁当」を挙げる子どもはとても多いです。朝からママが一生懸命時間をかけて作ったお弁当をおいしそうに食べる子どもの姿は、ぜひ写真に残したいもの。
お弁当だけを撮影する場合は、真上から撮影するのではなく、少し斜めにして撮影すると立体的に。
子どもにお弁当を持たせて撮影するのも、素敵な思い出になるでしょう。
お弁当の写真を残しておくと、来年どのくらいの量を作ればよいのか参考にもなります。
天気の良い日は
晴れた日は絶好の運動会日和ですが、顔に影ができやすくなります。
そんな時は、フラッシュを炊いてみましょう。光で影を消すことができますし、顔も明るく撮ることができます。
オートモードにしておくと発光しませんので、強制発光に変えて撮影してください。