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コロナ禍の今だからこそプロポーズを

2020/04/25プロポーズについて

コロナウイルスが日本だけでなく、世界全体を覆い囲っています。
「感染者○名」「外出自粛」「緊急事態宣言」などのニュースを見て、不安な気持ちに襲われている方も多いでしょう。
あなたの大切な人は、今何を考えていますか?
コロナウイルスで、デートも自粛。遠距離恋愛中だけど、会いに行けなくなった。
そんな言葉を耳にします。
こんな時だからこそ、愛する人をもっと大切にしませんか?
愛する人に、安心や安らぎを届けませんか?
今回は、コロナウイルスが騒がれ始めてからプロポーズをしたという方からお話を聞きました。

一人暮らしの彼女が心配で(25歳 Tさん)

彼女は一人暮らし。
今は、コロナのために職場から自宅待機を言い渡されてしまい、出勤できません。
他の友人にも聞いたのですが、外出がままならない状態で狭い家の中に毎日一人で過ごしていると、お金のことや健康のこと、これからの仕事のことなど色々と考え込んでしまい、気分が落ち込んでしまうようです。
「一人暮らしはコロナにかかっても他の人にうつす心配が少なくて気が楽だ」と彼女は笑って言いますが、それが強がりであろうと言うことは、鈍い僕にも推察することができました。
気丈に振る舞う彼女が健気に思えて、プロポーズをしました。
二人で住むならば、もっと広い所に引っ越さなければなりません。
少しずつ荷造りを始めた彼女。
この引っ越し準備が、少しでも彼女の気分転換になればいいなと思っています。

彼女から
プロポーズには驚きましたが、とても嬉しかったです。
心配かけまいと強がってばかりいましたが、毎日がとても不安で憂鬱でした。
引っ越しの準備は、何もやることがなかった私にとって良い気晴らしになっています。
また、一緒に生活をするにあたり料理のレパートリーを増やしたいと思い、毎日ネットや料理本を見ながら手料理を作るよう頑張り始めました。

明るい未来を描きたくて(29歳 Mさん)

本当は、今年の彼女の誕生日にプロポーズを行おうと計画していましたが、暗いニュースが多い中、少しでも二人で明るい未来を描きたくて、誕生日は半年先ですが予定を前倒しにしてプロポーズしました。
コロナウイルスが終息したら、旅行に行きたいね。プロポーズフォトを撮影するのも楽しそう!
何より大切なのは、二人でお互いの両親に挨拶に行くこと。式場はどこがいいかなぁ・・・。
二人で明るい未来について語るのが、今はとても楽しいです。
コロナが流行し始めてから次第に暗い表情が増えて行った彼女にも、明るい笑顔が戻ってきたように感じられます。

彼女から
彼とは完璧な同棲はしていないものの、週の半分は泊まりにきてくれているような状況でした。
半同棲状態と、結婚して一緒に暮らすというのは、気持ちがやはり違いますね。
今でも結婚しているようなものだと思っていましたが、プロポーズされて世界が別の色に見えるような気がしています。
彼と話していると、明るい未来しか描けないような気持ちになってきて、その日が来るのが待ち遠しいです。