「婚約記念品を贈らない人は約26%」というデータがあることをごぞんじでしょうか。
結婚という大きな節目において、プロポーズで婚約指輪を含む「婚約記念品」を選ばなかったカップルが4組に1組も存在するのです。
ここからはその背後にある理由や、男性が婚約指輪を買わない理由について考えてみましょう。(※ゼクシィ調べ)
なぜ婚約記念品を贈らない選択をするのか
婚約記念品を贈らない理由はさまざまです。
調査によれば、「お金がもったいないから」(37.9%)や「普段身に着けないから」(21.2%)などが挙げられています。
このような意見から分かるように、婚約指輪を贈ることに疑問を持つカップルは、お金の面や日常的な使い方を考えて検討しているようです。
また、中には「彼が買ってくれなかった」という声もあることが判明しました。
男性が婚約指輪を買わない理由とは
男性が婚約指輪を購入しない理由にも、さまざまな要因が影響しています。
その大きな要因の一つが、男性の婚約指輪に対する知識の不足です。
実は、プロポーズする側の男性が婚約指輪についてよく知らない場合、さまざまな誤解や思い込みが生まれてしまうことがあります。
例えば、婚約指輪と結婚指輪の違いを認識していないため、「結婚指輪があれば良い」と思い込んでいるケースや、昔の「婚約指輪は給料の3カ月分」というフレーズだけを覚えているため、「自分には手が届かない」と考えているケースが見受けられます。
また、婚約指輪の価値を知っていたとしても、男性と女性で婚約指輪に対する意識の違いがあることなどが購入の意欲に影響を与えることがあるのでしょう。
彼に婚約指輪の価値を伝える方法
もし彼が婚約指輪の購入に消極的な態度を示している場合、一緒に考えてみることが大切です。
なぜ彼が前向きになれないのか、その理由を尊重しながら話し合うことで、解決の糸口を見つけることができるでしょう。
例えば、「お金がもったいない」という考えに対しては、現在の婚約指輪の平均購入額や、幅広い価格帯の選択肢を知らせることで考え方が変わるかもしれません。
また、「婚約指輪の意味が分からない」という場合には、婚約指輪の重要性や象徴性を分かりやすく説明することが有効です。
大切なのは、お互いの考えを尊重し合いながら、婚約指輪の意味や価値について共有することです。
彼と一緒に未来への一歩を踏み出すための大切なアイテムとして、婚約指輪を選ぶことを検討してみましょう。