ロマンチックなムードが漂わず、タイミングがずれてしまった瞬間の失敗したプロポーズ。
そんな失敗してしまったプロポーズを知ることで、プロポーズの大切さがより強く浮かび上がります。以下に、プロポーズ失敗談を集めてみました。
お相手が何が嫌だったのかを想像して、成功するプロポーズに導きましょう。
リラックスした瞬間のプロポーズ
「家でダラダラしているときにプロポーズされた。」(30代女性)
サラリとした日常の中で、いつものように過ごしている最中にプロポーズがあったというエピソード。特別な瞬間を期待する一方で、リラックスした場面でのプロポーズには、ありのままの自分を受け入れる思いやりが感じられます。
おうちでの日常的なプロポーズは人気があるものの、特別感の演出は大切です。ロマンチックのかけらもない状況では受け入れてもらいにくいでしょう。
映画の中のプロポーズ
「映画を見ていたら急にシンクの下からネックレスを持ってきてプロポーズされた。」(30代女性)
シンクの下から出てきたネックレスとともに訪れた突然のプロポーズ。映画の中のドラマチックな一幕を彷彿とさせる瞬間で、予期せぬ出来事が愛の証として刻まれた瞬間です。
とはいえ「映画を見ていたら急に」というのは上記のダラダラしているときと同じ状況で、しかも「シンクの下から」というのはムードがまったくありません。
疲れた日のプロポーズ
「仕事で疲れ切っていた時期、ショッピングモールでの休憩中に突然プロポーズされた。」(20代女性)
仕事の疲れが心に堆積した時に、ショッピングモールでの一時の休息中に訪れたプロポーズ。予期せぬ喜びと驚きが、その瞬間の重みを増せばいいのですが、心が疲弊しているときには受け入れがたい状況にあるもの。
「空気を読めない独りよがりのひと」だと思われても仕方ありません。
気付かないプロポーズ
「家でさらっと『同居する?』と言われたが、プロポーズだとわからなかった。」(20代女性)
日常の中でのさりげない言葉に、プロポーズの意味が込められていた瞬間。相手の意図を読み取ることの難しさと、意外な瞬間に訪れるプロポーズの切なさ。
プロポーズを改めてされるのもちょっと、というお相手には良いかもしれませんが、これではプロポーズの意味がありません。
同様に、
「毎日のように結婚したいと言われて、特別感がなくなってしまった。」(20代女性)
こちらも特別感がなさすぎて改めてのプロポーズだと気づかなかったというパターンです。何事も適度にすることが大切ですね。
意図が伝わらないプロポーズ
「『車を買い替えたいから一緒に見に来て』と言ったけど伝わらなかった。」(30代男性)
これから一緒に何年も乗る車を一緒に選びたいという意味合いのプロポーズだったことが、お相手には額面通りに受け取られ、意図が伝わらなかったとことです。
言葉の齟齬があり、大切な瞬間がうまく共有されなかった一例になります。
計画の狂い
「記念日に高級レストランを予約して待ち合わせたが、電車遅延でキャンセルに。」(30代男性)
プロポーズに人気の高級レストラン。
万全の計画でも、予測不能な事態が計画を狂わせる瞬間は訪れます。
計画通りにいかない場合でも、その場での思いを大切にする姿勢があれば、その気持ちはお相手に伝わるでしょう。