彼女から「妊娠した」と報告を受けたらどう応えますか?
「結婚しよう」とか「君と赤ちゃん、どちらも幸せにするよ」とか「3人で楽しい家族になろう」などと応えたとして、後々正式なプロポーズを行いますか?
意外と、何もしないという男性が多いです。
女性はその場では「堕ろせ」と言われなかったことにほっとするでしょう。
しかし、後々きちんとしたプロポーズをして欲しかったなと悔やむ女性は非常に多いです。
妊娠した彼女へのプロポーズと、ご両親へのご挨拶についてご案内します。
夫婦円満のためにもプロポーズをしよう
でき婚の場合、妊娠が発覚するとプロポーズや婚約指輪をないがしろにされがち。
そうなると、後々「プロポーズされてない」「婚約指輪もらってない」と、女性に不満が残り、夫婦ケンカの度に持ちだされることになりかねません。
夫婦円満のために、改めてプロポーズを行ってください。
・ロマンチックな景色の中で
おすすめは、ビーチやガーデン、素敵なレストランやチャペル、夜景の綺麗な高台など。妊娠中の彼女が体調の良い時に行なってください。
「順番が逆になってしまってゴメン。改めて、しっかりと伝えさせてください。僕と結婚してください」など、誰に話してもプロポーズだと認識してもらえるように伝えると良いでしょう。
・婚約指輪は
妊娠した彼女に対して、婚約指輪と結婚指輪の両方を贈る男性と、結婚指輪のみを贈る男性がいます。
子どもが産まれると何かとお金がかかるもの。
節約をするのかしないのか、彼女と相談して決めると良いでしょう。
彼女が「両方欲しい」と言ったら、両方買うのがおすすめです。
マタニティ中は、色々なことに不安になる時期。彼女の意思を尊重することで「大切にされている」と感じてくれます。
ご両親への挨拶
・挨拶の順番
普通の結婚でもそうですが、結婚の場合は女性の親にご挨拶をして、次に男性の親にご挨拶です。順番を間違えないように注意してください。
「うちはそんな慣例気にしないよ」と彼女が言っても、彼女の言葉に反して予想外に怒り出す親は多いです。
大切な娘に妊娠させた後で、結婚。ただでさえ順番が逆なのに、挨拶まで順番蒸しされれば、誰だって「ないがしろにされた」と感じておかしくありません。
初めて彼女の親御さんに合う方も、何度も会って仲良くしている方も。必ず菓子折りを持参する、スーツ着用(靴は磨いておく)、約束の時間を守るなど、常識をもって対応してください。
・先に妊娠のことを伝えておく
時折、結婚の挨拶と妊娠の報告を一緒に済ませるカップルがいますが、その瞬間、親御さんは驚き、怒り出す方も少なくありません。
まずは、彼女から自分の親へ妊娠を報告し、親が事情を呑み込んでから挨拶の日程を相談しましょう。
また、実際にご挨拶する時は「順番が逆になってしまって申し訳ございません。彼女も子どもも大切にしますので、結婚させてください」など、まず誠実に先に謝り、家庭を作る決意があることを伝えてください。
忙しくてプロポーズを忘れてしまったら
両親の挨拶を終えたら、結婚式や新居の準備、出産準備、職場への報告、入籍など、やることはたくさんあります。
しかも、女性はつわりがひどく動けないことも。男性が頑張るしかない状況です。
状況に応じて結婚式は出産後など、彼女とご家族としっかりと話し合いながらすすめていきましょう。
そんな忙しい日々の中、うっかりして改めてのプロポーズを忘れてしまう男性もいるでしょう。
出産後に思い出したのなら、出産後でもかまいません。
「遅くなってごめん。でも、正式にプロポーズできてなかったから、今、伝えてもいいかな」などと切り出しましょう。