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柔道を撮影する

2018/12/15スポーツ写真撮影のコツ

日本のお家芸と言うと最初に出てくるのは柔道ではないでしょうか。
巧みなわざの数々、試合場でもテレビの前でも見入ってしまいドキドキした経験が誰でもあるはずです。
人気のスポーツですので、お子さんが競技されているお宅もあると思います。
お子さんが柔道の試合に出るときはどのように撮影していますか?
今回は柔道の魅力や、撮影するときのコツなどをお伝えします。

華麗な技の数々、柔道の魅力

柔道をしてらっしゃらない方も柔道を見る機会があると思います。中には全然経験がないけど柔道ファンという方も大勢います。
柔道の魅力とは何でしょうか?まず第一に華やかな技が多いことが挙げられます。
一本が取れる(その時点で勝敗が決まる)投げ技や、秒数を稼いで一本を取る寝技などがあります。
ここでは到底伝えきれる数ではありませんので技名は省略しますが、例えば柔道の代名詞・背負い投げで一本を撮る姿はまさに日本の侍のようですよね。
美しいフォームで技を決める日本人の柔道は海外からも高い評価を受けており、常に研究されています。
子ども達がオリンピックなどの世界の舞台に憧れて柔道を始める意味も良く分かります。
親御さんもお子さんが綺麗に技を決めた瞬間を写真におさめたいと思うと思います。
そこで柔道を撮影する注意点やコツをご紹介します。

柔道を撮影する際の注意点

柔道のシャッターチャンスはまさにわざをかけているところです。
相手を投げたり、寝技で抑え込んだりしているとき、または組み合っている写真もかっこよく撮れるシーンです。
それを撮るためにはある程度、選手がどのような動きをするのか予測を立てることが効果的です。
技をかけ始めたときに慌ててシャッターを切っても納得いく写真は撮影しづらいと思います。
例えば、お子さんがどんな技が得意なのか、どういったときに相手を攻めるのか、事前に話を聞いておくと良いでしょう。
好きな選手を撮影したいときも得意技がどんな時に出やすいのか程度で調べておくと良いと思います。

柔道を撮影するコツ

カメラはどのようなカメラを使用されますか?しっかりとブレのない写真を撮影したい場合は、一眼レフがおすすめです。
柔道は室内競技ですので、ISO感度(光をとらえる能力を表す数値)を高めに設定しましょう。
ISO感度を上げるとシャッタースピードが速くなりブレを抑えた写真を撮影することができます。
それにより、わざを素早くかけた場合でも綺麗に被写体を捉えることができます。
また、一回の撮影でうまく撮ることは素人さんでは厳しいかと思います。
ですので、「連射モード」をうまく使って納得のいくカットを撮影しましょう。