家族や地区のお楽しみ会などで、ボウリングに行く機会はありませんか。
雨の日の室内スポーツやレクリエーションとしても、ボウリングは人気があります。
今回は、ボウリングを撮影するコツをご案内いたします。
思ったよりも暗いので要注意
ボウリング場で写真を撮ろうとすると、思ったよりも照明が暗く撮りづらく感じるもの。
家族間でのストロボ（フラッシュ）を使う撮影でも、せめてISO800は欲しいところです。
被写体の動きが速いと、ブレてしまいがち。ISO感度を高めにして、シャッタースピードを上げて撮影しましょう。カメラを固定して撮るのもおすすめです。
ボウリングの大会では、ストロボを使うのは禁止されがち。ISO感度が高く、望遠機能の良いカメラを使いましょう。
撮られる側はカメラを意識しすぎない
ボウリングをしている最中に写真を撮られていると、自分の姿勢を意識する人は多いのではないでしょうか。
大切なのは最初の一歩。1m前にいる人にボールを渡す気持ちで、足を動かす直前に肘をまっすぐ伸ばして、前へボールを押し出します。
2歩目は小さく速めにステップを踏み、3歩目で右足に体重を乗せると、後ろ手に自然とボールのスイングが上がります。
4歩目でボールを投げますが、しっかりと床を蹴り、一番大きなステップを踏み前方に体をおし出します。ここでぐらつくと、ボールも不安定になるので要注意。
左爪先・左膝・頭が一直線上になり、左手は床と並行に。美しいフィニッシュは、写真映えも抜群。
しかし、中にはカメラを意識しすぎて、床を蹴った右足を左側に流そうとする人がいます。
身体が回転して腰が流れた状態になってしまい、ボールに力が伝わらないので気を付けてください。
また、体重が後ろに乗ってしまったり、上半身が前に出過ぎたりするのもNGです。
自宅で練習してみよう
ボウリングのフォームは、姿見を使って簡単に練習できます。
素敵な写真を撮ってもらうため、無様な格好をしないため、上手に投げられるようになるため、鏡の前で家族そろって練習してみましょう。
子どもだけにさせると、恥ずかしがって嫌がる子もいますし、何より家族皆でするからこそ楽しめるし盛り上がります。