氷上スポーツのひとつカーリング。
冬季オリンピックで盛り上がるスポーツのひとつです。
見ているとカンタンにできそうなイメージですが、実はとても難しく体力も要ります。
体験教室などでお子さんと参加される場合は楽しんでいる様子や難しそうにしている様子を撮影しましょう。
たくさん転びつつ繰り返しやっているとすぐにコツを掴むのではないでしょうか。
カーリングとは
重さ約20kgのストーンを約40m離れた氷上の円に向かって滑らせて、園の中心に近づけて点数を競うゲームがカーリングです。
1998年の長野冬季オリンピックから正式種目になり、認知度があがって体験教室なども行われています。
1チーム4人の2組で行い、1人が2回づつストーンを投げます。
味方の2人が氷上をほうきのような道具ではいて、より目標の円の内側に近づけたり、相手チームのストーンを弾き飛ばして遠くに滑っていくようにしていきます。
やろうと思うと難しい
まずは楽しさを知るために、ストーンを滑らせる体験をさせてもらえるでしょう。
見ているとカンタンにできそうなので、お子さんもはりきってストーンを滑らせようとするのではないでしょうか。
ストーンを片手に「ハック」と言われる蹴り台を蹴って前に滑っていきます。
ストーンを手から離す直前にハンドルをひねって回転をくわえつつストーンを滑らせることがポイントですが、だいたいこの時点で転んでしまう子が多いです。
体感が鍛えられている子はそうでもないですが、滑るときにストーンでバランスを取ろうとする方が多く、だいたい転んでしまいます。
何度も繰り返し滑って投げては転んで楽しくしていると、あるとき突然コツを掴んで前に上手に滑って投げれるようになるでしょう。
氷をこするすウィービングもやってみると楽しいです。
氷上でとても寒いはずなのに、大量に汗をかく子もいます。
狙い通りにストーンを中心部に持ってくることができたら大喜びでしょう。
いろいろな表情を撮るために
カーリングに一生懸命になっているお子さんはさまざまな表情をみせてくれるでしょう。
うまくストーンが滑ってくれなかったときの表情や、手からストーンが離れた直後転んでしまったりしたときの表情。
うまく点数が取れたときの弾ける笑顔など。
ローアングルからそういった表情を切り取っていきましょう。
アイスの上に乗れない場合はズームレンズを忘れずに。
滑るお子さんを撮影する場合、レンズで追いながら連写してみましょう。
背景がブレ、スピード感ある写真が撮影できます。