子どもがスポーツをするメリットについては、過去に12歳までに様々な運動をやスポーツの効果でお伝えしました。
子どもがスポーツをすることによって、具体的には体力と心力の強化が期待されます。
今回はスポーツが及ぼすメンタル強化についてご紹介します。
スポーツでメンタルを鍛える？
スポーツによって心が鍛えられるのか、答えは「はい」です。
スポーツをすると心にかかるプレッシャーが想定できる場面は様々です。
・試合の緊張感、勝利へのプレッシャー
・仲間とのコミュニケーション
・指導者とのコミュニケーション
・自分の成長と向き合う
上記のような状況が少なからずあると思います。
お子さんはこのような状況を乗り越えていく力を付けることが、スポーツでのメンタルトレーニングなのです。
どうやってメンタルを鍛えられる？
では、お子さんが乗り越えるのに困難な壁にぶつかったとしましょう。
勿論、本人は思い悩み、苦しむと思います。
しかし、人間は悩まなければ先に進めない生き物です。
コミュニケーションも技術の向上も何回も何回も試行錯誤して成長していくのです。
子どもは大人に比べて飛躍的に理解も吸収も早いとされています。
そんな時にスポーツをやることで、思考する回数を増やし、心と体の成長を促すことが出来るのです。
スポーツで人間を磨く
大リーガーやオリンピック選手、世界で活躍しているアスリートは「人として自立している」と感じたことはありませんか？
彼らは苦しみ悩んだ末に努力し、成功をおさめています。
その裏には、様々な人の想いを背負い、自分の気持ちと向き合い負けられない戦いに勝利しています。
多くのプレッシャーに打ち勝ち、自分自身を磨き成長をバネとしている人たちです。
スポーツをしているとそのような心の強さが少なからず手に入るでしょう。
それはきっと大人になってからの人生の糧になるはずです。
スポーツを始めるのに年齢は関係ありませんが、子どもの成長に合わせて始めることが望ましいです。