子どもや動物、低い位置にある草花を気軽にスマホで撮影・・・よくあるシーンですよね。
撮影する時、スマホを逆さに持つといいそうです。こんな簡単なテクニックでも子どもの目線に合った臨場感のある写真が撮影できます。
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シャッターチャンスを逃さず、同じ目線で撮影したい
子どもを撮影する時には子どもの目線の高さで撮影するとよいといわれます。同じく動物や草花も、同じ高さで撮影するとより臨場感のある写真に仕上がります。
ただ、スマホを構えたまま低い姿勢になうるのは大変です。スマホはその時の位置・姿勢でその瞬間を切り取ることができるのが醍醐味。時間がかかるとせっかくのシャッターチャンスを逃してしまいます。
そんな時は、スマホを逆さに持つといいそうですが・・・
スマホを逆さに持てばカメラレンズも下の位置に。これがコツ!
スマホを逆さに持つとカメラの位置が下に来ます。たったそれだけのことですが、撮影してみるとその差がはっきりわかります。
少しだけ下の位置にカメラがあるだけなのに、迫力のある写真が撮れますので、ぜひトライしてみてください。
スマホを床に付ければ手ぶれ防止にも有効
スマホのレンズに近い部分を床や地面につけて撮影すると、手ぶれ防止にもなります。また、地面の近い部分がぼやけて映り、少し離れた被写体にピントが合うことで、より立体感のある写真に仕上がります。
子どもがスポーツをするグラウンドや体育館で、床にスマホを付けて撮影すると、近くに地面や床が映り遠くに子ども達が映ります。
立って構えて撮る写真とはひと味違った雰囲気のある写真に感じられるでしょう。
簡単に上下左右が変えられるのもスマホのメリット
スマホで写真を撮った時、上下や左右が思った通りになっていないこともあるでしょう。
しかしそんな時は属性を編集すれば簡単に回転ができます。
・iPhoneの場合・・・表示の向きを変えたい画像を選択、編集をタップ、画面下部のトリミングアイコンをタップ、回転を選択すると90度づつ回転します。
・Androidの場合・・・アルバム/ギャラリーから表示の向きを変えたい画像を選択、右上の3つの点のメニューを選択、回転を選択、右に回転か左に回転か表示されるので選ぶ。
いつもと違う角度で撮影した写真は何か発見があるかも?
親はいつも子どもを上から見ています。同じく動物や草花も上から見ているため、その見え方に慣れてしまっています。
同じ目線や下からの目線での写真を見ることで、いつもと違った表情を発見したり、思いもよらなかった可愛い表情が発見できるかもしれません。
2021年7月3日(土)朝日新聞朝刊より出典・引用しています。
https://www.asahi.com/