幼児期から何かしらのスポーツを習い事として取り入れている子どもがたくさんいます。
スポーツを習い事にすることで、心の成長にも体の成長にも、良い影響を与えます。
今回は、スポーツの効果についてご案内いたします。
スポーツは身体の成長を促進!
「バスケットをすると背が高くなる」と言う言葉を聞いたことがありませんか?それは、走ったり跳んだりすることが、骨や筋肉を成長させる効果があるからです。
スポーツをすることで、骨が発達します。その結果、丈夫な体つきになるのです。
筋肉も発達し、力が強くなります。
基礎体力も向上します。疲労回復しやすい身体になり、持久力が上がります。
心肺機能も強化され、病気にかかりづらいという嬉しいポイントも。
反射神経も身に付き、咄嗟の時に危険を回避することができるでしょう。
もちろん個人差はありますが、スポーツを習うことで確実に身体は丈夫になり、健全に成長していきます。
スポーツを全くしないとどうなるのか
スポーツを全くしないと、筋力や神経系が未発達となり、基礎体力がなく、疲れやすくなります。
少し運動しただけですぐに疲れてしまうようになり、その結果ますます身体を動かさないようになり、悪循環をうみだすことになるのです。
運動不足は病気をしやすい体になってしまう上、瞬発力も衰えケガをしやすくなります。
生活習慣病の予防にも
私達は、食事からエネルギーを作りだし、身体を動かしてエネルギーを消費します。運動をしないと、食事から取得したエネルギーが余ってしまい、それが脂肪となり肥満の原因となります。
肥満は糖尿病や脂質異常、高血圧などの生活習慣病の原因となってしまうのはご存知のことでしょう。
最近は、若年性の生活習慣病患者も増えてきています。
スポーツが自信にかわる
皆様が子どもの頃、スポーツができる人は明るく人気のある人が多かったと思いませんか?
特に子どもは、スポーツができるとそれだけで自信につながります。さらに、スポーツからコミュニケーション能力が身に付いていくものです。
スポーツには様々な良い効果があります。
8歳くらいまでは色々な運動をさせ、それ以降は子どもが興味をもったスポーツを習い事にしてみませんか?