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ボルダリングを撮影する

2020/09/25スポーツ写真撮影のコツ

ボルダリングは、カラフルな人工の岩(ホールド)に手足をかけ、角度をつけた壁面を上っていくスポーツ。
初心者から楽しめるジムも多く、子どもから大人まで多くの方が楽しんでいます。
今回は、ボルダリングの撮影のコツをお伝えいたします。

どんな写真を撮りたいのか

ボルダリングの写真を撮影したい。
そう思っても、どんな写真を撮りたいのかは人それぞれ違います。
試合での緊張感ある写真を撮りたいという方もいれば、楽しく笑顔で遊んでいる姿を撮りたいという方、顔がメインの方もいれば、カッコイイ体勢を撮りたいという方も。
ボルダリングは当たり前ですが、壁と岩(ホールド)の方向を向いて行うスポーツです。
どんな写真を撮りたいのかによって、撮影方法が変わってきます。

普段の練習場(ジム)で撮影する

ジムで撮影する場合は、試合の時と違って、近くで写真撮影ができるのがメリット。
試合では見られないような楽しそうな無邪気な笑顔が撮影できることも。
また「こっち向いて!」「目線ちょうだい!」のような声掛けも可能です。
ただし、後ろ向きになるなど危ないポージングをさせるのはやめてください。
他の人の邪魔にならないよう、そして、他の人が写りこまないよう気を付けて写真を撮りましょう。
真剣に練習している表情を撮影したい場合は、横から撮ることがおすすめ。
少し遠い斜め横のホールドを掴もうとする時の表情など、撮影しやすくなります。
また、低い場所で練習している姿は、立って撮影すると表情も撮りやすいもの。
初心者は90〜110度くらいの傾斜が上りやすいものですが、120度の壁になると傾斜が分かりやすい写真が撮れるので、慣れて来たらチャレンジしてみてはいかがでしょう。
上る時は、腕を伸ばして身体を壁から離すのがポイント。腕を曲げてしまうと疲れやすくなってしまいます。

大会を撮影する

大会での撮影は、ジムのように近くで写真を撮ることはできません。
望遠レンズを準備しておくと安心です。
上の方の観客席から撮影すると、ジムで撮る写真とは違った写真が撮影できます。
写真が暗いなと思った場合でも、フラッシュ撮影はNG。ISO感度を上げて撮影してみてください。
なお、大会によっては撮影禁止のところや、望遠レンズに規定がある場合もありますので、事前に確認しておきましょう。

上達したいならば

ボルダリングを上達したいのなら、練習中の姿を動画に撮ることが成長の第一歩。
映像を見ることで、自分が思い描いている動きと実際の動きが違っていることに気が付きやすいもの。
撮影中は、練習のつもりではなく本気で上るようにしましょう。
また、実力にあったコンペに出ることや、1つ上の課題のものにチャレンジしてみることも大切です。