3年ぶりの夏、甲子園球場のアルプス席にブラスバンドの生演奏とチアリーダーの応援が戻ってきました。
しかし、応援のルールは細かく、写真撮影も必要とあって気軽に撮影に出かけるとはいきません。
ほぼ従来に近い光景に戻った高校生が応援する姿を注意事項に触れないように気をつけて撮影していきましょう。
3年ぶりのスタンド・グラウンド一体の空間
新型コロナウイルスの影響で2020年は春夏ともに中止になり、子どもたちのためにと開催された甲子園交流試合もチアリーダーの姿はありませんでした。
21年春はチアリーダーの応援が復活したものの、出場校のブラスバンドが事前に録音した音源が使われ、アルプス席にスピーカーを通じて流されるという状況でした。
そして21年夏、アルプス席でのブラスバンドの生演奏とチアリーダーによる応援が解禁。
22年春はアルプス席でのブラスバンドとチアリーダーによる応援が、ポジションの制限はあるもの、球場を彩る応援団が復活することで、スタンドとグラウンドが一体になった空間が蘇りました。
22年夏も新型コロナウイルスの爆発的な感染拡大で全面解禁とはいきませんでした。
注意事項を抑えての応援
上記の通り、ブラスバンドの生演奏は解禁されたものの、声を出しての応援は禁止されています。
甲子園球場だけでなく、全国各地の地方大会でもほぼ通常どおりに応援が許可されましたが、声を発して応援できないルールなので、心のなかで思いを重ねていました。
チアリーダーはブラスバンドの席の前の空間を使って応援しようとしない、横並びにならないなど感染対策を万全にした注意事項が設けられています。
写真撮影の注意事項
まずは学校関係者や学校に依頼されて出張フォトを撮影することが前提になります。
・応援団風景などの写真を撮影、自校のサイトのみに掲載すること
・グラウンドの撮影はプレーしていない場面
・応援団風景とグラウンドの書く掲載枚数は2〜3枚
・写真や画像データの第三者への譲渡はできない
・卒業アルバムなどの記念誌やPTA会報など、学校の資料保存用として撮影する写真や動画を撮影業者が行う場合はOK
そのかわり「写真・動画撮影等の許可申請」を高野連事務局に申請野必要あり
・スタンドでグラウンドに向けてフラッシュを使用した撮影しない
・三脚の使用しない
・通路や危険な場所、グラウンド内での撮影は禁止、不要な座席移動をしない
いかがでしょうか。
チアリーディングはスポーツとしても華があり撮影していて楽しいでしょう。
肖像権の侵害などに触れないよう、事前に許可をもらうか顔が入り込まないようにしてください。