夏の猛暑が過ぎて、すっかり秋になったこの季節は冬を迎える前にスポーツイベントが目白押し。
子どもがスポーツを行うことで、心と体の発育にもいい影響がでることは誰でも想像できるかと思います。
子ども達の目に見える成長を写真で残すことは生涯の財産になることでしょう。
そんな成長が写真で記録できるシャッターチャンスを掴むコツをご紹介します。
運動会・体育祭
学校内・園内で行われる年に1回の一大イベント。
自分の子どもの頑張る姿を見るために、親御さんは夢中でカメラを向けます。
まず自分で撮影を頑張るなら、場所取りが重要です。
なるべく早めに撮影に適した場所を撮り、かつ周囲の迷惑のかからないように撮影しましょう。
いい場所が取れたら、カメラの種類はあまり関係ありません。
望遠がそんなに優れていないコンデジでも今は高機能なものが多いです。
シャッタースピードを速めると、ブレのない写真が撮れます。
また最近では露出やシャッタースピードを変えられるスマホアプリも登場しています。
特段高性能カメラがなくてもスマートフォンさえあれば写真が撮れる時代になりました。
部活動の試合
地区大会から全国大会まで、シーズン中はいくつものドラマが生まれますよね。
その間、親御さんたちは子ども達の健闘を祈り、応援に行かれると思います。
試合の大詰めでハンカチを噛みたくなるほどもどかしい気持ちになる時がシャッターチャンス！
室内の撮影ならば、ISO感度を高めに設定すると暗い場所でも明るく撮影することが出来ます。
ただ高すぎるとノイズが発生しますので、具合を見て調整しましょう。
勝利の決定的瞬間は、肉眼でみたい親御さんも多いと思いますので、
無理に撮影することはせず、プロのカメラマンに任せるというのもありでしょう。
習い事のスポーツ大会
習い事でスポーツをやっているお子さんは、クラブチームの大会や競技会などが開催されますよね。
頑張って自ら鍛錬している姿をみたい親御さんも多いと思います。
また、学校の部活と違った環境で新たな仲間を作り、青春を謳歌している子ども達を見ると、若き日を思い出すご両親もいらっしゃるかもしれません。
競技場での開催となると、どうしても遠方の座席になってお子さんが良く見えないこともあるかもしれません。
そんなときは望遠レンズを付け替えられる一眼レフやミラーレスがおすすめです。
動きが速い競技の場合は連写機能やムービーを駆使してシャッターチャンスを逃さないようにしましょう。