いまさら聞けない？結婚式の基本(事前準備編)で、結婚式のマナー(事前準備編)をご紹介しました。
今回は当日のマナーについて、今更誰かに聞きにくいことをお伝えしていきます。
いつお呼ばれするか分からないからこそ知っておいて損はないと思います！
持ち物のマナー
まず、会場に持って行く持ち物のマナーです。
結婚式で大きなバッグを持ち歩いているゲストはあまりいないと思います。
絶対に用意しておくものは、「ご祝儀」と「招待状」は忘れずに持参しましょう。
次に財布や携帯電話など、もし何かあったときに会場へ連絡ができるように準備しましょう。
ハンカチやメイク道具なども持参した鞄に入る程度に持って行きましょう。
結婚式はフォーマルな場ですから、いつでも清潔を心がけられるものを用意しましょう。
また、しっかりとした式場や披露宴会場はクロークがついていることがほとんどですので、会場に持ち込む鞄とは別に持って行きたいものがあればそちらに預けられます。
受付での挨拶のマナー
受付で持参した「この度はおめでとうございます」と言い、ご祝儀を渡します。
この時、受付の人にご祝儀袋が正面になるように渡しましょう。
また、冬場の式でコートを手に持ちながら挨拶するのはマナー違反に当たりますので、クロークに預けてから受付をしましょう。
テーブルでのマナー
基本的な食事のマナーは必須です。
・音を立てて食べない
・髪の毛に触らない
・背もたれにもたれかけながら食べない
・食べるペースは早すぎず遅すぎず周りと合わせる
・お手洗いは先に済ませておく
・スピーチや余興では食事の手を止める
テーブル上のナプキンのマナー
・ナプキンは乾杯後に広げる
・椅子に座っているときは二つ折りにして膝の上に置く
・席を離れるときはナプキンを椅子に置く
・最後はナプキンを少し崩して置く(料理が美味しかったという意味)
乾杯のマナー
・乾杯酒は断ってはいけない(飲めない場合は乾杯時に飲むふりでもOK)
・お酒は司会者の案内を待ってから注ぐ
・フォーマルな場では乾杯時はグラスを合わせない(目を合わせる)
余興のマナー
ゲストが結婚式の余興をすることが多いので、うっかり大騒ぎしがちですが、新郎新婦の親戚までいるフォーマルな場だということをまずは念頭において行いましょう。
印象の良い余興にするには、時間があまりかからないこと、年齢関係なく楽しめることです。
間違っても、下ネタなど品のない内容や内輪しかわからない内容にすることは避けましょう。
会場が温かい祝福で包み込まれるような、素敵な余興を考えてみてくださいね。