結婚式では、さまざまな映像や写真を使う機会があります。
映像があるだけで、華やかな結婚式の演出に。
どのようなものがあるのか、ご紹介します。
結婚式定番！プロフィールムービー
新郎新婦の産まれた時からの成長写真を流す、プロフィールムービー（スライドショー）。
パソコンやスマホで簡単に作成することができるため、結婚式でよく見かける定番の演出です。
参列者と一緒に撮った若き日の写真を掲載したり、ちょっと笑えるコメントを付け足したり。
会場が一体となって、思い出に浸ることができます。
このプロフィールムービーの目的は、二人が産まれ、どのように育ち、成長した二人がどんなきっかけで出会い、結婚を決めたのか。ゲストに伝えることと言えるでしょう。
華やかなエンドロール
最近は、どの結婚式場でもエンドロールを見かけることが大変多いです。
エンドロールでは、当日の結婚式＆披露宴の映像を編集して流します。
中には、参列者全員の名前をクレジットで流す方も。エンドロールで名前が出ると、二人の主演の物語に自分も出演者として参加したという実感も沸きますね。
オープニングムービー
近年、少しずつ人気になり始めているのが、オープニングムービーです。
これは、「今から結婚式が始まるよ★」という内容で、新郎新婦の遊び心が現れた作品が多いです。
例えば、最初は私服。ウェディングドレスに着替え、ヘアメイクをして、「遅れる遅れる」と慌ててドレスで走り出す新婦さんと、時計を見ながらじっと待っている（そして場所を間違えていたことに気が付き焦る）新郎さん。
さて、二人は披露宴に間に合うのか！？という笑える内容だったり、
結婚式の前撮り写真を一枚ずつ飾りながら結婚式を待ちわびている二人だったり、
手短に、出演者（ゲスト）紹介をする内容だったり。
ドレス姿や会場を使った撮影をしたい方は、前撮り撮影と並行して行ないます。
サプライズムービー
これは、ゲストからのサプライズ演出だったり、新郎（もしくは新婦）から相手に対してのサプライズだったり。
内容は、新郎（もしくは新婦）の友人・知人から『おめでとうメッセージ』を集めたものや、踊りや劇を収録したもの。
中には、星野源さんの「恋」や、AKB48の「恋するフォーチュンクッキー」の曲を流し、友人や家族・親族が順番に踊っているものなども。
新郎（もしくは新婦）が学校の先生なら、生徒からのメッセージを撮影したものも人気。
あまりに長すぎたり内輪受けしかしないような内容だったりすると、無関係のゲストは疲れてしまいますので、サプライズで作成する際は気を付けてください。
前撮り撮影を上手に利用しよう
結婚式の前撮り撮影をする方は、ぜひその写真を結婚式でも利用しましょう。
受付にたくさんの写真を飾ると華やかです。
例えばクリスマスツリーに、前撮り写真を木製クリップで飾り付けてみては。
また、大きくプリントして、ウェルカムボードに利用するのもおすすめ。
前撮り写真のアルバムを受付に飾って、皆に見てもらうのも素敵ですね。