空気がシンと澄み渡る、冬。
ウェディングドレス1枚で外に出るには寒い季節です。
ガーデンウェディングやビーチウェディングなどの屋外ウェディングは、冬の日本では沖縄以外では不向きでしょう。
イベント満載でロマンチックなこの時期に行うウェディングはどのように彩られるのか、冬の季節にぴったりのウェディングはどのような演出なのか、探ってみましょう。
冬ウェディングならではの演出で季節感を出す!
・雪をイメージして会場をコーディネート
雪をイメージして、会場内を白で統一してみましょう。淡いブルーもしくはシルバーを差し色に使うのもおすすめです。
・テーマカラーは暖色系で
松ぼっくりや丸太など、暖色系の小物を使って会場装飾をすれば、暖かな雰囲気になります。毛糸でガーランドを使うのも可愛らしいですね。
・ゲストの寒さ対策
とにかく寒い冬。屋外でフラワーシャワーなどを行う場合はゲストも寒いもの。コートなどでしっかりと防寒してもらいましょう。また、ゲスト全員にホッカイロを配布したり、手袋やマフラーをプレゼントしたりするのもおすすめです。
披露宴の席にはブランケットを準備しておきましょう。
・ウェディングドレス+防寒着
屋外演出は、新婦も寒いです。そこで、ドレスの上にお気に入りのコートを羽織ってみませんか?真っ白なコートは清楚に、ピンクのコートは可愛らしく、赤のコートは華やかに、紺のコートは引き締まって見えます。結婚式のゲストはファーの着用はマナー違反ですが、花嫁が着るのはOKです。
・お食事にも一工夫
ウェルカムドリンクにホットドリンクを出してみませんか。
スイーツは、雪だるまの形をしたカップケーキや、フォンダンショコラなど、冬らしいスイーツを準備したいものです。
もうひと工夫で冬ウェディングを楽しむ!
更にウェディングで冬を楽しむにはどのような工夫ができるのでしょうか。
・招待状などのペーパーアイテムも冬一色で
招待状や席次表にも冬の要素を取り入れてみましょう。
冬と言えば、雪、スケート、毛糸、暖炉、スノーマン。
厳かな雰囲気が冬のウェディングには似合いますが、アットホームで暖かなデザインも素敵です。
雪の結晶のモチーフやラメを吹き付けるのも、お洒落ですね。
・ウェルカムボードやフォトプロップスを冬仕様にする
披露宴の入口には欠かせないウェルカムボード。ガラスや木材に白いペンで文字だけを書いたり、真っ白な花を飾ったり、ウェディングのテーマカラーにあわせてみてはいかがでしょう。
フォトウェディングで人気のフォトプロップスを冬らしくアレンジしたりして、季節感を出すのもおすすめ。
また、リングピローもテーマカラーに併せて準備したいものです。
冬ウェディングは、他の季節とは全く違った雰囲気の結婚式になります。メリットとしては【 式場によっては他の季節よりも安い 】【 年末年始に挙げればゲストの帰省にあわせられる 】【 シックなドレスが似合う 】などがあります。
逆にデメリットとしては、体調管理が第一に挙げられるでしょう。新郎新婦がインフルエンザにかかってしまったら話になりませんので、規則正しい生活、うがい手洗い・アルコール消毒の徹底、栄養のある食事をとる、マスクをつけるなど、例年以上に気を付けてください。