お寺で挙げる仏前結婚式【仏前式】|Photo Like Wedding【フォトライクウェディング】

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お寺で挙げる仏前結婚式【仏前式】

2020/08/15ウェディングフォトについて

神社で結婚式を挙げる「神前式」はよく耳にしますが、お寺でも結婚式を挙げることができます。
仏様とご先祖様に結婚の報告を行う式になるため「仏前式」と呼ばれていますが、耳慣れない方も多いのではないでしょうか。
今回はお寺で挙げる仏前式についてご案内いたします。

仏前式の一般的な流れ

宗派によって多少違いがありますが、基本的な流れをご案内いたします。

1)入堂
両親→親族→媒酌人・新郎新婦→僧侶(司婚者)の順にお堂に入ります。
ご本尊に向かって、新郎関係者は右側、新婦関係者は左側に着席。新郎新婦の入場を待ちます。
媒酌人に付き添われた新郎新婦は、それぞれ左右から入堂し、中央で出会い一緒にご本尊の前に進みます。
僧侶が入堂したら、仏前式の始まりです。

2)敬白文朗読
ご本尊の前に置かれている礼盤に僧侶が上がり、ご本尊に二人の結婚式を報告します。
敬白文を朗読している間、新郎新婦は頭を下げて拝聴してください。
(敬白文とは、ご本尊に申し上げる文のことを指します)

3)念珠授与
仏前にお供えしてあった念珠を僧侶から授けられます。
新郎は白い念珠。新婦は赤い念珠。
念珠は両手で受け取りましょう。

4)誓いの言葉(司婚の辞)
僧侶の問いかけに応えることで、誓いの言葉が成立します。
(キリスト教式の、「はい、誓います」にあたる儀式です)
僧侶が二人の婚儀の成立を認めると、媒酌人が誓詞を読み上げます。

5)ご焼香
新郎→新婦の順に、念珠をかけたままご焼香ください。

6)誓杯
参列者全員で、親族固めの杯を頂戴します。
この儀式は、お寺によっては僧侶が退席してから行う場合も。

7)法話
僧侶から祝辞が捧げられます。

8)退堂
一同起立、合掌。
僧侶→新郎新婦・媒酌人→両親→親族の順に退堂します。

宗派はどうなるのか

お寺で結婚式を挙げる際、新郎新婦の宗派が違うと言う問題があるでしょう。
どこのお寺で挙げても、それぞれのご先祖様に報告できますのでご安心ください。
菩提寺にこだわらず、お二人の都合の良いお寺に相談してみましょう。
宗派が違っても、受け入れてくれるお寺が多いです。
また、どこのお寺で挙げるのかを検討する際には、親にも伝えておきましょう。
後から知って、そこはダメだと口を出されてしまう可能性があります。
お寺ではなく、ホテルや結婚式場の仏前式を利用するのもおすすめ。
ただし、仏前式を扱っているホテルや式場は少ないため、二人の要望にあった場所が見つかるとは限りません。
また、ご自宅で仏前式を挙げることも可能です。

披露宴はどうなるのか

仏前式を行った後は、ホテルやレストランに移動して披露宴を行う方が多いです。
会場が遠いと参列者の負担になりますので、なるべく近い場所でおこないたいところ。
だからと言って、菩提寺の近くにホテルやレストランがないから別日に披露宴をおこなうというのも、参列者にとっては大きな負担。おすすめできません。
お寺によっては、披露宴会場を紹介してくれるところもありますので、相談してみるのも良いでしょう。

仏前式でウェディングフォト

一生に一度の結婚式。
仏前式は、チャペル式や神前式とはまた違った雰囲気がありますので、ぜひ写真を残しておきましょう。
撮影不可のお寺もありますので、先に確認しておくことが大切です。
仏前式と言えば、念珠授与の写真や、誓杯の写真はぜひ撮りたいところ。
また、お庭で全員そろった集合写真も忘れてはなりません。
親族の誰かが写真を撮ることになると、その人が写ることができません。
そこで、プロカメラマンに写真撮影を依頼することをおすすめします。
フォトライクでは、出張カメラマンが出向いて撮影いたしますので、お気軽にご相談ください。