12月の結婚式では、クリスマスをイメージしたウェディングが人気です。
クリスマスウェディングでは、赤と緑のクリスマスカラーを使ったものが人気ですが、他にもまつぼっくりや南天の実、コットン、羽根などをアクセントに入れる方も多いです。また、白一色のブーケも目をひきます。
結婚式の花は、ウェディングフォトにも写りこむ、とても大切なもの。
今回は、クリスマスウェディングにおすすめの花をご紹介します。
クリスマスローズ：私の不安をやわらげて、いたわり
クリスマスローズの花言葉は「私の不安をやわらげて」「いたわり」と言ったものの他に、「スキャンダル」や「中傷」と言った意味もあるため、結婚式に使うのに躊躇してしまう方も多いでしょう。
不穏な花言葉ですが、クリスマスローズの伝説は素敵。
キリストが誕生した際に、お祝いに駆け付けた羊飼いの少女がいました。しかし彼女は貧乏で、贈り物ができませんでした。彼女が涙を流すと、そこに花が咲いたのです。
クリスマスローズは、産まれたばかりのキリストに贈られた聖なる花と言われています。
クリスマスは、キリストが生誕した日。
クリスマスローズは、クリスマスを意識した結婚式や、キリスト教徒が挙げる結婚式におすすめの花になります。
色は、白・赤・緑・黄・黒とバリエーション豊か。クリスマスの雰囲気に合わせて選びましょう。
アマリリス：輝くばかりの美しさ、おしゃべり
アマリリスは4月〜7月に咲くものと秋咲きのものがあり、クリスマス時期にも手に入れることができます。
鮮やかで大ぶりな深紅の花は、まさにクリスマスの雰囲気満点！
深紅のアマリリスと緑の葉で会場を飾るのも素敵ですが、白いアマリリスも清楚な冬の雰囲気に包まれて素敵。
「輝くばかりの美しさ」という花言葉をもつアマリリスは、まさに輝くような花嫁さんを表した花言葉のようにも感じてきます。
ポインセチア：祝福する、幸運を祈る
クリスマスの花と言うと、ポインセチアを思い浮かべる人が多いでしょう。
赤い色をよく見かけますが、白やピンクのカラーバリエーションがあります。
赤は「祝福する」「聖なる想い」
白は「あなたの祝福を祈る」「慕われる人」
ピンクは「思いやり」「純潔」
と言った花言葉があり、結婚式にもおすすめです。
ポインセチアは、誰もが一目見て「クリスマス」を連想する花。
ブーケにしても、テーブル装花にしても、華やかになりおすすめです。