汗ばむ気候の初夏や、太陽がギラギラ照り付ける夏、暑さが止まらない初秋など、暑い季節におすすめのおもてなしウェディンググッズをご紹介いたします。
これさえ準備しておけば、夏ウェディングも怖くありません。
しっかりと暑さ対策をして、ゲストの皆さまに楽しんでもらえる結婚式を行いましょう。
夏ウェディングの受付ではオシャレなうちわを配ろう
マウスガードにもなる、オシャレなうちわを受付で配ってみてはいかが。
暑さ対策とコロナ対策、両方に使えて一石二鳥です。
さらに、このうちわをウェディングフォトに使うのも素敵ですね。
おそろいのうちわにするか、色違いのうちわにするか、センスの見せ所です。
なお、「ご自由にお取りください」にすると、「どれが良いかしら？」といろいろ触りまくる人が出てきます。
通常ならまだしも、コロナ禍の今は、避けてもらいたいところ。
また、うちわ配布に気が付かなかった方や、必要ないからと言って手に取らない方もいて、写真撮影で使おうとしたとき、持っていない人が出てしまいます。
全員に行き渡らせたい場合は、受付で配り、必ず写真撮影で使うことを言い添えてもらいましょう。
全員で撮影する集合写真や、個人個人での写真撮影にうちわを使うことで、華やかなウェディングフォトを撮影できること間違いありません。
汗拭きシートを配ろう
汗拭きシートも全員分準備しておくのが親切です。
「ご自由にお取りください」にしても良いのですが、そうすると2個も3個も取っていく人があらわれ、全員に行き渡らなくなってしまいがち。
必要としている人の手に渡らないのは、ガッカリですよね。
受付でうちわと一緒に手渡ししてもらうか、披露宴会場の各座席に置いておくのはいかがでしょう。
うちわと汗拭きシートを一緒にして、透明な袋にラッピングするのもオシャレ。
この他、ひんやりスプレーや消臭スプレーなども、自由に使えるようトイレなどに設置しておくと親切ですね。
ウェディングフォトを撮影する際は、誰もがお肌のテカリが気になるもの。あぶらとり紙も、ゲストから喜ばれます。
ウェルカムドリンクは必須！
中には節約のため、ウェルカムドリンクを行わないカップルもいますが、夏ウェディングは暑い中お越しいただいています。
着物で汗ビッショリの方、公共交通機関を使ったため汗をかいている方なども。
ウェルカムドリンクで涼を取ってもらうことは、熱中症予防の観点からも重要です。
しかし、最初は暑くても、汗をかいた状態でずっと冷房の効いた場所にいると、次第に寒くなってしまいます。
冷たい物だけでなく、温かい飲み物も準備して、選べるようにしておきましょう。
ドリンクのほかに、かき氷やアイスなどもあると、さらに喜んでもらえます。
屋外で過ごす場合は
屋外でのガーデンウェディング等を計画している方は、日よけができて、ミストが出る結婚式会場を使うのが暑さ対策におすすめ。
また時間帯は日が暮れる頃など、涼しい時間帯に設定しましょう。
12時〜3時までの一番暑い時間は、避けるようにするのが賢明。
また、外でのイベントは短めにして、なるべく涼しい屋内でウェディングを楽しんでもらえるように心がけてください。
会場の飾り付けは涼し気に
暑さ寒さを感じるのは、気温だけではありません。
視覚からの効果も非常に大きいものです。
結婚式場の飾りつけは、涼し気にするのが夏ウェディングの成功の秘訣。
水を張ったガラスボールにお花を浮かべるとオシャレ。
ウェディングフォトを見返しても、涼し気な雰囲気のする会場を目指しましょう。
寒すぎる場合も考慮して
暑さ対策ばかりに目を向けると、冷房で寒い思いをする人が出てきます。（女性に多いです）
暑がりの男性にはジャケットを脱いでもらう、寒がりの女性にはひざ掛けを準備するなど、どちらにも対応できるよう、結婚式会場のスタッフと打つ合わせをしておくことが重要です。