せっかくのフォトウェディング、天気がよくないからとガッカリするのはもったいないです。
もちろん晴れた日がさまざまなロケーションフォトを楽しめますが、雨の日は雨の日でしか撮れないウェディングフォトが撮影できるのです。
こちらでは秋の雨の日のフォトウェディングについてご紹介しましょう。
幸せが振り込む雨の日
「結婚式当日は晴れてほしい」と多くのカップルが願っています。
ガーデンウェディングであれば考えていた演出がほぼ使えないということもあるでしょう。
しかし、雨の日の結婚式は縁起がいいと言われているのです。
いわゆる「雨降って地固まる」というもの。
雨の後にはよい土地ができるということから、困難を乗り越えて良い状態へ向かうというお二人の門出にはもってこいの意味合いがあります。
また、雨の日は「幸せがふりこむ」と言われ、お二人の大切な日を祝う恵みの雨という意味もあります。
チャペル式などの演出で多い、「フラワーシャワー」や「ライスシャワー」といった「シャワー」は新郎新婦を祝福する特別なもの。
天からの贈り物である雨は幸せなお二人を包み込んでくれるでしょう。
雨の日だけの特別な写真
優しく降る秋雨の中のロケーションフォトは趣のある写真が撮れます。
雨だからこそ和装も洋装も似合い、また、紅葉など秋の色合いを引き立ててくれるケースもあるのです。
幻想的な雰囲気
雨の隙間からキレイに光りが差し込む幻想的な雰囲気のカットはいかがでしょうか。
水煙にけぶる中のお二人の笑顔や、水滴に輝くチャペルの前、日本庭園の池に映る波紋と和装のお二人など、雨の日ならではの写真が撮れます。
ロマンチックな雰囲気
雨の状況にもよりますが、屋外で濡れた床にお二人の姿が反射するロマンチックな写真が撮れることもあるでしょう。
濡れた紅葉の絨毯をお二人で散策している様子もロマンチックな雰囲気です。
傘をさしてコミカルに
傘をさしての演出であれば相あい傘でしょう。
イニシャルやお二人らしい色柄を入れた演出をして、仲の良さが伝わるコミカルな演出をしてはいかがでしょうか。
サラサラと降る秋雨の中でしかできない貴重な演出でもあります。
新郎様が新婦様を傘に誘う演出も面白いですね。