コロナ禍で家族や親戚で集まっての結婚式や披露宴ができていなかったご夫婦や、おめでた婚で結婚式をしていなかったというご夫婦にパパママ婚が注目されています。
これまでお世話になった両輪や友人に改めて感謝の気持ちを伝えたいという目的のカップルや、両家が集まる機会を作るため、子どものお披露目をしたいためなどさまざまな理由です。
お子さんに配慮しつつ、親族からポジティブな感想をもらえるパパママ婚にしたいですね。
アットホームな結婚式がオススメ
ママにはもちろん、お子さんにも負担がかかるパパママ婚なので、すでに夫婦として生活をしているのに「今更なんのために?」と思う方もいるでしょう。
子どもが苦手な人などは遠慮したいと思うでしょうし、本当に夫婦と親しい仲の人でなければピンとこないかもしれません。
自分たちの結婚とお子さんの誕生を心からお祝いしてくれるゲストだけを招いたアットホームな結婚式がおすすめです。
お子さんにもママにも負担にならないフォトウェディングを行って、披露宴を兼ねた食事会を行うと良いですね。
フォトウェディングだけでなく披露宴をするならスケジュールが大切
お子さんが誕生したばかりという場合は、ママや赤ちゃんの負担を考えてもう少し時間をあけましょう。
お子さんとフォトウェディングの演出をしたい場合は、1歳以上がオススメです。
どうしても急ぐという場合もせめて生後半年までは待ちましょう。
お子さんがいるとどうしても思ったとおりにスムーズに準備ができません。
眠っている間や預けている間など時間に余裕をもって準備しましょう。
お子さんが人見知りをしたり、あまり外出することがなかったりする場合は、場馴れさせるために打ち合わせにつれていくのもオススメ。
ただし、ドレスの試着やプランナーとの打ち合わせは両親などにお子さんを預けていくご夫婦が多いです。
お子さんに一般の結婚式・披露宴は長丁場になります。
パパママ婚は一般的なものでなくとも、お子さんやママに負担にならないことを前提に行うことを考えましょう。
結婚式場はパパママ婚プランがある場所を
乳児であれば授乳室やベビーベッドが用意してある結婚式場を、1歳以上であればプレイルームやオムツ替えスペースがある結婚式場を選ぶなど、新郎新婦のお子さんはもちろん、ゲストのお子さんにも配慮してくれる結婚式場を選びましょう。
ベビーシッターさんに預けたけれど、完全母乳だったためミルクを受け付けてくれなかったというお話もあるので、1歳未満のお子さんを連れてのパパママ婚は授乳タイムを計算しながら行うことも大切です。
急な体調不良などにも対応してくれる結婚式場かどうかもチェックしておきましょう。