ご存知の通りウェディングドレスは肩や背中が素肌が見えるデザインが多いです。
そのため冬のフォトウェディング、それもロケーションフォトではかなり寒さを感じるはず。
そんなときに取り入れたいのがウェディングドレスに合うおしゃれな羽織物です。
こちらでは冬のフォトウェディングの防寒着についてご紹介しましょう。
洋装の寒さ対策
ウェディングドレス
ウェディングドレスに合う羽織物をご紹介します。
ロケーションや好み、演出に合わせておしゃれな防寒着を選びましょう。
・ボレロ
上品かつ素材によってふんわりとした印象を演出できるボレロ。
ショート丈の上着でジャケットのように羽織ります。
フェザーやファーを使ったボレロはしっかりと防寒できますし、やわらかな印象で素敵です。
・ケープ
イブニングドレスのコーディネートに使われることが多いケープ。
袖なしの上着で、首元で留めて、腕から背中、胸元を覆ってくれる防寒着です。
ボレロと同じく素材によってふんわりかわいらしい雰囲気を演出することができるでしょう。
・ショール
上半身がすっぽりと隠れるショールは高級感が演出されウェディングドレスがランクアップした印象を与えます。
寒さ対策とオシャレ感を両方叶えてくれるのがファー素材のショールでしょう。
ウェディングドレスとセットになったアイテムとしても取り扱われていることが多く、ウェディングドレスとの相性は抜群です。
タキシード
スーツスタイルの男性ですが、きれいに着こなすためにも寒さ対策は万全にしておきたいものです。
ロケーションフォトであればタキシードが主流。中に着込めないのがネックです。
・コート
羽織物として防寒対策にぴったりなコート。
タキシードと合っているか、ウェディングドレスとのバランスはどうかを考えて羽織りましょう。
・インナー
スーツスタイルをきれいに着こなすためには中に厚手のインナーを着込み過ぎないことがポイントです。
薄手の発熱素材を着たり、発熱素材のスパッツをパンツの下に履くと風邪を通さないので寒さを感じにくくなりますし、着ぶくれしてみえることはありません。
和装の寒さ対策
白無垢・色打掛
ドレスと比べると肌の露出が少なく、重ね着もするので冬の撮影に向いているのが和装です。
長襦袢や肌襦袢、裾よけなどの肌着類を身に着けますが、さらに発熱素材の肌着を着用していると防寒対策になるでしょう。
ただし、首元や手首、歩いている間、段差などでは足首の肌が露出してしまいます。
「首」と名のつく身体のパーツは冷えるとなかなか温まりません。
首元は大判のストールやショールを身に着け、手首は手袋、足首は和装用のハイソックスやストッキングなどで寒さ対策をしましょう。
白無垢は色打掛より羽織る枚数が少ないので万全の対策が必要です。
男性の袴
洋装の寒さ対策と同様に、暖かくかさばらないインナーを着用しましょう。
また、和装コートや羽織などを着用して防寒対策をします。
インナーに貼るカイロもオススメ。
首、手首、足首は女性同様露出しているので、上記でご紹介した対策で乗り越えましょう。