結婚式場で働くPAからの一言⑥|Photo Like Wedding【フォトライクウェディング】

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結婚式場で働くPAからの一言⑥

2020/09/07ウェディングフォトについて

結婚式場で働くPAからの一言⑥

第6回目の結婚式場で働くPAからの一言は、結婚式場・披露宴会場で撮影時の注意点をお話します。
新郎新婦さんの嬉しそうな笑顔・列席者の様子・楽しそうな、時には感動的な会場の場面を映像に残しておきたいですよね。
そんな撮影時の注意点や機材選びなど、PAの視点も踏まえつつお話します。

 

・目的別に選ぶビデオカメラ

ビデオカメラで撮影する・・・一昔前ですと専用の機器で撮影をするイメージでしたが、最近では手軽にスマートフォンやデジタルカメラで撮影をする事が出来ます。
ただスマートフォンやデジタルカメラで撮影する場合、一長一短があり、目的別に撮影する機材を選ばれる方がいいでしょう。

・長時間の撮影、高画質で撮りたい場合

結婚式・披露宴は、長時間のイベントになりますよね。
長時間のイベントを高画質で撮影したい場合、専用のビデオカメラがいいかと思います。
特徴としましては
・ハイビジョン撮影が可能
・光学ズーム倍率が高い
・手ブレに強い
・暗い場所でも安定して撮影が出来る
・長時間連続撮影が可能
以上の特徴があり、機器自体が比較的に軽いですので、移動しながら撮影も楽にこなせます。
ただ長時間の撮影ですと、軽いとはいえ腕が疲れてしまいますので、三脚を使っての撮影をお勧めします。

・移動しながらの撮影や一場面を撮影したい場合

席と席を移動しながら撮影したり、被写体と近い位置で撮影したい。
そういった身近な動画を取りたい場合は、やはりスマートフォンやデジタルカメラになるかと思います。
撮ったその場でSNSに投稿も可能ですので、その身軽さが特徴になります。
特徴としましては
・身軽に撮影が出来る
・手ブレが出やすい
・光学ズーム倍率が低い
・長時間撮影時は予備バッテリーが必要
・長時間撮影は苦手なため、記憶メディアやクラウドサービスが必要
こういった特徴がありますので、注意が必要かと思います。

・撮影時の注意点

撮影しておりますとバッテリー残量のために充電が必要になったり、撮影しやすい場所を探すために移動したりなどあるかと思います。
撮影場所が搬出入口だった場合は事故がおこる可能性もありますし、会場にもよりますが多くのお客様が同時に充電した場合、電圧の関係でスピーカーから電子音が聞こえてくる場合もあります。
事故に気を付けながら、撮影をしていただけたらと思います。