9月に入り、まだまだ暑いですが暦のうえでは秋。フォトウェディングにピッタリの季節になります。
地域によっては紅葉も始まるので、そのときに合わせたウェディングフォトでお二人の一生に一度の思い出をしっかりと残したいですね。
こちらでは秋のウェディングフォトで使えるアイディアをご紹介しましょう。
衣装を秋色に
ロケーションフォトでは、花嫁の白いドレスが、青い空と緑の自然とのコントラストを際立たせます。
この時期の新郎のスーツは、秋の色合いに合わせた渋めのトーンが映えるでしょう。
こうした衣装選びも、季節感を引き立てる要素として大切です。
温かな陽光の中で、二人の笑顔が鮮やかに輝き、愛と幸せが溢れる瞬間がカメラマンによって美しく切り取られます。
紅葉が始まるくらいの木々の前で撮影
自然が織りなす美しい背景は、まさに芸術的な一幕。
今の時期だから取れる紅葉が始まるくらいの木々が、穏やかな色彩を広げ、その中で愛を誓うカップルの姿が調和します。
公園や庭園、森林や湖畔など、自然の中で行われるウェディングは、季節を感じるロマンチックな雰囲気が漂います。
緑や赤の紅葉の葉が広がる日本庭園などでのウェディングフォトであれば、お二人の衣装を和装にするのも素敵です。
ゲストをもてなす場合も秋を取り入れて
ゲストをもてなすメインになるのが食事です。
食事のメニューも秋らしい食材を取り入れ、ゲストたちに季節の味覚を楽しんでもらえるように工夫されるでしょう。
ほっこりとした温かいスープや焼き立てのパン、旬の野菜や果物を取り入れた料理が、ウェディングパーティーを彩ります。
美味しい料理と共に過ごす時間は、思い出に残る一日をより特別なものにしてくれることでしょう。
昨今では少人数で本当にお二人のこれまでとこれからを応援してくださるゲストだけでのウェディングパーティーや披露宴が多いです。
そのため、お二人と一緒にゲストのはじける笑顔を写真に収めることができるでしょう。
サンセットの撮影も寒くない
夕暮れ時。太陽がゆっくりと沈み、空にはオレンジやピンクのグラデーションが広がります。
その美しい色彩が、カップルとゲストたちを包み込みます。
人気のサンセットのウェディングフォトも今の時期であればゲストも寒さを感じることなく楽しめます。
キャンドルやライトが灯り、幻想的な雰囲気が漂う中で、感動的なスピーチや音楽が流れる瞬間が訪れるでしょう。
フォトウェディングは、一生の中で特別な瞬間を記録するためのもの。その瞬間を美しく切り取るためには、季節感や自然の美しさを最大限に活かすことが大切です。
9月の秋、まだ暑さを感じる日もありますが、その中に秋の風情を感じつつ、愛と幸せに包まれたウェディングを一生の思い出として写真で残すことができるでしょう。