結婚式の一般的な集合写真と言えば、親族だけが集まって、前列の人は椅子に座り、後列の人は立って撮影する写真でした。
しかし最近では、親族写真ではなく「ゲスト全員が写った集合写真」を撮影したいと希望する新郎新婦が増えています。
集合写真の撮り方
・高い位置から全員を写真撮影
カメラマンは2階から。
ゲストは1階に集まって、カメラを見上げて写真撮影。
大人数でもしっかりカメラに入る撮り方です。
カジュアルな雰囲気の写真が撮れます。
・階段を使って
この場合は、カメラマンが下になり、階段にゲストに並んでもらいましょう。
段差があるので、顔が隠れてしまう確率は減りますが、背の低い子どもたちは前に。
背が高い人は後ろに並んでもらうと安心です。
・披露宴会場で全員を写真撮影
新郎新婦と両親が前に出て、ゲストは着席のまま撮影。
まるで、ゲストがライブ会場の観客のような、オシャレな写真が撮影できます。
机の上に食べたお皿が並んでいると残念な写真になってしまいますので、テーブルはキレイに片付けてもらった状態で撮影しましょう。
・ビーチで集合写真を
オーシャンビューのチャペルなどで結婚式を挙げる場合は、ビーチで集合写真を撮るのもおすすめ。
青い空と青い海が写りこみ、とてもオシャレな写真に仕上がります。
集合写真のポーズ
集合写真のポーズで一般的なのは、手でハートを作るハートのポーズ。
右手と左手の親指をくっつけ、他の指を重ねて丸めて爪同士をくっ付け合わせるポーズです。
ハートポーズの他に、ゲスト全員に両手を挙げてもらう万歳ポーズ\(^o^)/
新郎新婦がキスして、ゲスト全員に両手で目を覆ってもらうのもユニーク。
また、ロマンチックなナイトウェディングなら、ゲスト全員にキャンドルを準備して持ってもらうのも素敵。
キャンドルの準備が大変なら、ゲスト全員に携帯電話のライトを灯してもらうと良いでしょう。
集合写真は焼き増しするべき?
集合写真をプロカメラマンに撮影してもらった場合、全員に写真を焼き増ししなければならないか悩む方もいらっしゃるでしょう。
こんな時は、フォトライクがおすすめ。
集合写真をゲストの皆様に自分自身で購入してもらえば、手間や費用はかかりません。
親族写真は本当に不要?
親族写真は不要だと新郎新婦の二人が思っても、周りはどう思っているか分かりません。
必ずお互いの親に相談するようにしてください。
後から、親戚の人に会う度に「親族写真を撮ってもらえなかった」と愚痴を言われたら、たまったものではありませんよね。
一人でも親族写真が欲しいと言うのならば、撮影した方が今後の親戚付き合いに面倒事を減らすことができるでしょう。