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補色を利用して人目を引くウェディング写真を撮ろう

2021/10/15ウェディングフォトのアイデア

ウェディング写真を撮るとき、どうやればもっとも花嫁が美しく映るかを意識するでしょう。もちろん、新郎や周りの風景も大切ですが、やはり被写体を第一に考えます。
ドレス、メイク、小物・・・それももちろん大切ですが、そんな中、補色使いの達人になって人目を惹く画像に仕上げるのも一つの方法です。

周りの景色はわき役ではありますが、その色合いや色味によってはかなり被写体を引き立たせることができます。また小物やドレスの差し色に使えば、パッと主役が引き立つのです。
わき役あっての主役、これはどの世界でも共有することなのかもしれませんね。
補色使いをうまくすることで、素敵な写真が取れること間違いなしです。

そもそも「補色」って?

補色という言葉は誰でも一度は聞いたことがあるかもしれません。色相環という円を見たことがある人も多いでしょう。

色相環の丸い円の中で、正反対に位置するいろのことを補色といいます。例えば、青とオレンジ、黄色と紫、赤と緑などです。補色同士を絵具で混ぜると濁った灰色になります。

補色同士は隣に置くとお互いを引き立てあい、目立つ効果があります。コントラストが強くなるため目を引き、使い方によってはパッと目を引く画像になります。
洋服の差し色として意識したりする人も多いでしょう。

これをウェディングに使わない手はありません。花嫁のブーケや花婿のブートニア、小物に使うと効果的でエキゾチックな写真が仕上がるでしょう。

「反対色」とはちょっと違う

補色に似た言葉で「反対色」があります。これは対立する性質をもった色通しをいいます。これは、色味の違いである色相、明るさの度合いである明度、鮮やかさの度合いである彩度の3つの属性で表すことができます。
色相環で見ると、その補色や、補色に近い関係の色あたりが、反対色になります。

補色を有効的に使うと素敵な仕上がりに!

一般的に、SNSに上がっている画像や直感で素敵だな、エキゾチックだなと思う画像には、補色が有効的に使われています。
例えば、紫がかった壁に黄色い花が飾ってあったり、緑色の草原の中にオレンジ色の花が咲いていたりなどです。

料理の世界でも補色は有効的に使われています。例えば黒味がかったマグロはお皿に並べるときに大葉を敷きますね。これによってマグロも引き立ちますし、大葉も鮮やかに見えます。ワサビをが添えられているとさらにマグロがおいしそうに見えます。

ウェディングの差し色に補色使いで写真上級者に!

この季節は紅葉がきれいです。赤や茶色、オレンジの中に青系統のドレスを着てみると、ドレスがパッと引き立つでしょう。

ドレスは白でもブーケとブートニアを青緑メインにしてみたりすると控えめながらもちょっと主張する写真ができあがるかもしれません。
紅葉の季節ならではのウェディングフォトを撮影してみてはいかがでしょうか?